2009年9月2日水曜日

現代画報|新型インフルエンザの流行

国立感染症研究所の発表によると、8月10日から16日の1週間で新たにインフルエンザに感染して医療機関を受信した患者数が全国で約11万人に達したそうです。大半が新型インフルエンザと見られており、1医療機関あたりでは平均1.69人と流行期レベルを超えたとされています。
大方の予想に反し、新型インフルエンザの本格的な流行が早く始まったと見られており、過去のスペイン風邪などと同様、流行の規模や時期、症状の重さなどの予測が困難なことを浮き彫りにした格好となりました。
季節性のインフルエンザは国内で毎年約1000~1500万人が発症し、1万~2万人が死亡するとされていますが、大半の人が免疫を持たない新型は、患者数がその2倍~3倍以上に膨らむ可能性があるといわれています。
糖尿病や腎臓病など基礎疾患を持つ人や、妊婦、乳幼児は重症化しやすいので特に注意が必要ではありますが、大半は早期の薬投与でリスクを減らすことができます。流行が始まった今からでも、政府を中心に適切な備えをして、混乱を防ぐよう努力が必要です。


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