2009年9月9日水曜日

現代画報|新型インフルエンザワクチン

9月6日に厚生労働省は、新型インフルエンザワクチンの接種は、国と委託契約を結んだ医療機関に限って行う方針を固めたそうです。この内容は、新聞記事にて取り上げられていました。
対象の医療機関は、市町村や地域の医師会が選ぶそうです。国産ワクチンは供給量に限りがあり、最優先とされる人たちから適切に接種を勧めるためには当面、医療機関を限定する必要があると判断したそうです。
国産ワクチンは早ければ10月下旬から出荷されるそうですが、年内の生産量は最大で1700万人分。輸入も計画されているそうですが、供給は12月下旬以降の見通しだそうです。
私は医療関係に関わる者ではないので詳しくわからないのですが、どうしてもっと早く準備ができなかったのでしょうか。順序だててしなければならない検査があるかもしれませんが、5月末に流行した時点で、国民の多くが予防方法のひとつとして「ワクチン接種」を考えるでしょう。そういったことを予測できなかったのでしょうか。どこの国か記憶していませんがワクチンを多めに用意していると、あるテレビの情報番組で紹介されていました。日本の対策は遅いのでは・・・という意見もその際に取り上げられていました。
今回の新聞記事からの情報だと、季節性インフルエンザの予防接種のように近所のかかりつけの病院では新型インフルエンザの予防接種を受けることができないかもしれない・・・と私は受け止めました。場合によっては、距離のある今まで通院したことがない病院へ行って予防接種を受けることになるかもしれない、ということなんだと思いました。私は、自分の子供には新型インフルエンザの予防接種は受けさせようと思っています。しかし、予防接種を受けるのにも労力が必要になるかもしれない・・・と思うと、今から気分的にうんざりしてしまいます。



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