2009年9月19日土曜日

現代画報 愛犬アルフィー

毎日のようにテレビや新聞で取り上げられている「鳩山政権」。この鳩山政権で日本がどのように変わるのか、いい方向に向かってくれるのか期待もありますが、「本当にやってくれるのだろうか」という不安をもっている国民もいるかもしれません。
ある新聞記事に小さくこのような記事が載っていました。「鳩山政権」が誕生したのは、9月16日でした。その16日に、鳩山首相の愛犬「アルフィー」が死んでいたそうです。首相周辺によると、16日の夕方に奥様が国会で首相指名を見届けて帰宅し、奥様が見守る中、息を引き取ったとの事です。
数日前からアルフィーの体調が悪かったようです。「主人が悲願を果たしたのを見届けるかのような最期だった」そうです。愛犬アルフィーの死は、すぐに鳩山首相に伝えられたようですが、首相はその後、皇居での首相任命式や閣僚認証式に臨み、記者会見も淡々とこなしたそうです。
アルフィーは首相が旧民主党を結党した1996年に生まれたゴールデンレトリバー。政権交代を目指して13年、ともに歩んできた「家族の一員」だったそうです。このために、首相たっての希望で、首相官邸に移り住む際にも飼えるよう、段取りが整ったばかりだったそうです。
9月16日、私はテレビを通じて鳩山政権誕生を見ていました。夜は、皇居での様子もテレビで見ました。そんな際にも、きっとつらかったのではないかと思います。。新聞記事の最後には鳩山首相は日本補助犬協会の会長も務めていたと書いてありました。よほどの愛犬家だったようです。
主人の活躍する姿を、きっとアルフィーは尻尾を振りながら、見守ってくれるのではないでしょうか。頑張っていただきたいですね。


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