2009年9月28日月曜日

現代画報 ワクチンでエイズウィルスの感染リスクが3割減!

エイズ患者の多いとされるタイで、エイズに関する明るいニュースが発表されました!不治の病で完治は不可能とされているエイズですが、AP通信によれば、タイの保健省は9月24日に、エイズウィスルの感染リスクを2種類のワクチンを組み合わせることで、約3割減少させる効果があったとする臨床実験の結果を発表しました!もちろん保健省は、予防効果が立証されたのは初めてとしているのだそうです。この試験は1万6千人以上のボランティアの男女が協力して、タイやアメリカの研究者らが2003年に実施し、アメリカの製薬会社のHIVワクチンと、フランス企業製のワクチンを組み合わせた混合ワクチンを被験者に投与して、効果を調べたのだそうです。もともと発症してしまうと命取りとされ、現在ガンと同じくらい恐れられているエイズですが、日々研究は進んでいるのですね!ボランティアの人にも、そしてタイの保健省の実験にもきっと感謝する方がたくさんいらっしゃることでしょう!将来的には、エイズの研究が進んで、エイズを予防できる薬なんかが発明されるとよいですよね~、それまではエイズにかからないように、個人で対策をするほかはないでしょう。しかし3割もエイズウィルスの感染リスクを減らすことができるワクチンの発明ができて、本当によかったですよね!


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