2009年9月3日木曜日

現代画報|スタート

8月29日、30日と「24時間テレビ」が放送されました。今年のテーマは「スタート」だったとのことで、様々な方が「自分がスタートしたいこと」を紹介していました。
また、生まれつき障害を持っている人、病気と闘っている人、人生を歩んでいる途中で障害をもったという人、様々な人がチャレンジする姿も放送されていました。
まだ小さな子供が難病と戦っている姿、本当に頑張っていました。こちらが勇気をもらいました。ある女の子は、ある病気と闘っています。病院での生活を余儀なくされているのですが、その女の子は決して弱音を吐かないのです。いつも笑顔で他の入院中の子供たち、病院関係者までもを笑顔にもっていく強い女の子です。女の子のお母さんは「病気の体でつらい?」ということを本人に聞いたそうです。すると、女の子は「病気じゃなきゃ自分じゃない。自分は大丈夫」と笑顔で答えたそうです。本当に芯の強い女の子だと思いました。
また、聴覚障害の学校の生徒たちが「影絵」に挑戦していました。動物の影絵だったのですが、とても素敵な、まるで生きている動物かのような感動する影絵でした。
視覚障害の女の子が、津軽海峡を渡りました。恥ずかしながら、私は水が怖くて泳げないので、海を泳ぐなんてめっそうもない・・・と思っているのですが、その女の子は頑張って泳ぎきったのです。自分が持っている「水が怖い」という考えが、とても恥ずかしく思いました。
書ききれないくらいの「チャレンジ」が24時間の間に紹介されていました。どの人たちもチャレンジを達成した時の表情は、とても素敵な表情をしていました。私は毎年この「24時間テレビ」を見て、いつも勇気と元気をもらうんです。「私も頑張らないと」「私もやってみよう」という気持ちに不思議となるんです。とても、素晴らしい番組だと思っています。
テーマは「スタート」でした。みなさんが「スタート」したいことは何でしょうか。私のスタートは、うちの子供がまだひらがなが書けないので子供が自分の名前を書けるように、一緒に「名前を自分で書く」というのをスタートしてみようと思います。


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