2009年9月6日日曜日

現代画報|新型インフルエンザの考え方

9月1日に2学期がスタートしてから、私の子供は元気に幼稚園に通っています。新型インフルエンザの対策についても幼稚園側は考えておられるようです。
「流行宣言」が出てから、私の住んでいる地域ではマスクをしている人はまだあまりいないように思います。ただ、どのお店にも「消毒液」が入り口付近に置かれています。一時期、流行が落ち着いたころは「消毒液」を置いているお店があまり見られませんでした。そして、どの人も買い物をする前には消毒液を使っているのです。
私がよく利用するスーパーでは5月末の新型インフルエンザの流行時期、店員が全てマスク着用していました。化粧品売り場では、いつもきれいに化粧している店員もマスクを着用していたのです。8月の「流行宣言」からは、まだ店員もマスクを着用していません。
あるテレビ番組で、専門家の方がインタビューに答えていました。その際に「5月末の流行時には国民のほとんどといっていいくらい緊張感をもっていたように思うが、8月に出された流行宣言以降、緊張感が薄れているのではないか」という意見を言っていました。
私は毎日のように幼稚園のお母さん方と話をしていますが、その専門家の話を伝えたところ「緊張感がないことはない」と、どのお母さん方も言っていました。予防策の手洗い、うがいをしっかりして予防するしかないから・・・という意見が多かったのです。あるお母さんは「流行するんならうちの家族全員、新型インフルエンザになるんだ。うちの家は絶対になるんだ・・・という気持ちでいてる。それで、ならなければラッキーじゃない?」と言っていたのです。私も含め、他のお母さん方も「強いなあ~」と口をそろえて言いました。なるほど、そういう考え方もあるんだな・・・と思いました。
我が家では毎朝、子供が幼稚園に行く前に体温を測るようにしています。体を触って「熱はないだろう」とわかるかもしれませんが、数字で確認をしよう・・・と心がけるようにしました。
予防策はしっかりと、あとは感染しないように祈るだけ・・・でしょうか。

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