2009年10月22日木曜日

現代画報 アンパンマン

「アンパンマン」という漫画をご存知でしょうか。多くの子供は、一度は好きになるキャラクターだと言われているそうです。雑誌「国際ジャーナル」でも子供をテーマにした特集が紹介されていました。
先日、この「アンパンマン」が単独のアニメーションシリーズにおけるキャラクター数でギネス世界記録認定を受けたそうです。キャラクターの数は1700以上あるともいわれているそうで、放送開始から今年でなんと21年目に突入するのだそうです。我が家の子供もアンパンマンが大好きで、テレビを見ては喜んでいます。また、家の中にもアンパンマングッズが並んでいる状態なのです。
先日、あるテレビ番組でアンパンマンの紹介がされていました。アンパンマンは、水や泥をかけられると動けなくなってしまうのです。その時には、ジャムおじさんがアンコとパン生地を使って新しい顔を作ります。顔を付け替えたアンパンマンは元気を取り戻すのです。しかし、時にはアンコやパン生地が手に入らない事も起きるのだそうです。例えば、代用品でアンコの代わりにクリアンを使ったら「クリアンパンマン」、パン生地の代わりに餅を使えば「だいふくまん」というように、代用品を使えばまた違ったキャラクターに変身し、元気を取り戻すのです。見た目は「アンパンマン」ではなくなってしまうのです。ほとんどテレビでは見られない光景なのだそうですが、まれにテレビで放送されるのだそうです。
作者のやなせたかしさんが言うには「完全な人は誰もいない。今できることをがんばってやればいい」とのことなのです。完全でなくても、必死に立ち向かう姿を子供たちに見せたかったのだそうです。これを聞いて私は感動しました。今私ができること・・・それは、自分の子供を育てることでしょうか。我が子には何か1つでも得意なものを見つけてほしいと親子で探しているところなのです。みなさんは、「今できること」は何だと思いますか?


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