2009年10月3日土曜日

現代画報 予防の予約

新型、季節性・・と、くればインフルエンザですね。毎週月曜にはインフルエンザ情報がラジオから流れてきます。「1医療機関あたりのインフルエンザ患者報告数は全国平均4.95人と前週の値(3.21人)より大きく増加しました~云々」増加に次ぐ増加。現代画報2月号では既にパンデミックを防ぐ、事前予防接種の力についての記事が載っていましたが、それから半年以上経った現在、10月が流行のピークと言われているにも拘らず、予防接種に関する情報は未だ厚生省の公式HPにも上がってきてません。新型に関しては、特定の持病がある人以外は重症になる可能性が低いことからワクチンの接種よりも、うがい手洗いマスクの徹底を呼びかけてますよね。ワクチンの数に限りがあるから仕方ないと思うのですが、問題は季節性インフルエンザの予防接種です。9月頭には予防接種の予約は締め切りましたと近所の小児科で断られた、という話を友人から聞きました。予約しなくちゃ受けられないなんて・・しかもその予約もいっぱいって・・・。我が家は毎年インフルエンザの予防接種を受けていません。罹ったらその時はその時だという考えでここまできているので、そんな病院事情を耳にするとますます嫌気が差します。でも、つくづく、医療に対する考え方は個人個人で違うんだなあと思います。予防接種は絶対に受ける!という人、別に受けなくてもいいという人、自然に移る方が免疫がつくという考えを持つ人、本当に様々です。予約を断られた友人は、早速違う小児科に駆け込んで事なきを得たと鼻息荒く語ってくれました。その予防意識たるや感心します。ファミレスでお茶したときのこと、手を洗った後に「これ便利よ~。使って使って!」とバッグから取り出したのは、携帯用消毒液。この人の前ではマスクしなくちゃダメだなと、ちょっと反省しました。でも今年も予防接種はパスだな。。

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