2009年10月15日木曜日

現代画報 2020年のオリンピックに向けての広島・長崎の挑戦

最近は旅行にもあまり行っていませんが、現代画報の旅行特集などを見ては、今まで行ったところなどを思い出したりしています。以前旅行したところで印象に残っているのが、広島の原爆ドームですが、その広島市が長崎市と共催で、2020年のオリンピックに立候補することを検討しているそうです。これに関しては、双方の市長が合意の上で、招致検討委員会を共同設置することを明らかにしています。どちらも被爆地ですが、2020年に向けて核兵器廃絶を目標としており、それを象徴する上でも、広島・長崎両市による共同開催の提案は、とてもインパクトのあるニュースだと思います。先日もアメリカのオバマ大統領がノーベル平和賞を受賞するというニュースがありましたが、この広島・長崎の決定は、世界的に見ても、「核兵器のない世界」を目指すオバマ大統領同様、非常にアピールが強いニュースだと感じました。ただし、オリンピックの開催については、一国一都市という原則がありますから、これから実現に向けては、さまざまな事をクリアしていかなくてはならないでしょう。いずれにしても、オリンピックが平和の祭典という本来の精神を示す上では、絶好の提案になるのではないかと期待します。


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