2009年10月5日月曜日

現代画報 公務員の天下り禁止について

このところ、報道ニッポンなどのマスコミで注目度があがっている件として、公務員の天下り禁止という問題があります。公務員の天下りについては、わけのわからない交付金、補助金などの温床と言われています。また、官庁から仕事を発注する際、トンネル会社の様な形で随意契約が行われ、結果としては税金の無駄遣いや財政の肥大化を起こしていると古くから非難されています。このような点について、鳩山政権では、抜本的な改革を進めるのでしょうか。一般の国民から見ても、無意味な天下りはやめて欲しいと感じます。仮に、公務員としての報酬が、その仕事に合わないほど低額なのであれば、その点は改善すべきと思います。しかし、特権的な立場を利用した個人の利益確保については、やはり是正されるべきではないかと思います。この問題については、現役の公務員からは激しい抵抗も考えられますが、公務員という職業は、「公」に尽くすのが本来の姿ですから、公務員の方も、不当な事をするのではなく、堂々とプライドを持って仕事をして欲しいと思います。それに対して、国民も正当な評価が必要です。マスコミの報道についても、単純な善悪論に終わることのない、社会性の高い記事を書いてもらいたいと希望します。


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