2009年8月31日月曜日

現代画報|子どもたちにとってゲームは“善”か“悪”か

国際ジャーナル8月号に「子どもたちにとってゲームは“善”か“悪”か」という記事を見つけました。
善か悪か、一概にどちらかに決め付けてしまうことは難しいでしょう。自分としては、善い面も悪い面もあると思っています。善い面としては、自分の経験ですが、友人とともに遊べるひとつのツールであったことです。親が自宅に集まってお茶会をしているとき、子どもたちはそろってゲームで楽しみました。一度に全員が遊べるものではありませんでしたが、順番を決めて、みんなでドキドキしながら、あれこれ話しながらゲームにいそしみました。3ヶ月に1度ほどの恒例の行事でしたが、みんなとても楽しみにしていました。
悪い面としては、自分はそうではなかったのですが、暴力的なものや内容に顔をしかめるようなものが少なからずあることです。特に最近は、映像も進化していますので、暴力的なものはリアルに衝撃的なものになっていますし、犯罪を扱うような内容のゲームはどんどん複雑化して、子どもにどんな影響を及ぼすのか不安になるようなものもあります。またインターネットを通じて、子どもがさまざまなゲームソフトを入手しやすくなっています。
子どもに悪影響を及ぼすようなゲームを子どもが容易に入手できないような制度のもとしっかり監視していくとともに、親の目の届く範囲で、できれば親も一緒に楽しめるようなゲームで、家族のコミュニケーションのひとつのツールとして位置づけられるようにしていくことが、ゲームの理想的なあり方ではないかと思います。


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2009年8月29日土曜日

現代画報|瀬戸大橋のキャンペーンとシンボルキャラクターについて

現代画報社から発行されている、現代画報の表紙を毎月楽しみにしています。8月号の表紙は瀬戸大橋でした。瀬戸大橋といえば、岡山県と香川県をつなぐ瀬戸内海にかかる橋ですが、高速道路でETCを搭載した車の通行料金が土日に上限1000円になってから利用者が増えているようです。ちょっと調べてみると、「橋を渡って讃岐へ来まい!! ラッキー1000円キャンペーン」というものも行われていて、県の特産品などのプレゼント抽選などを行っているとのことでした。ちなみに、「来まい」というのは、方言で、「来て下さい」にあたる言葉だそうです。四国に旅行したいという人は今までも多かったはずですが、通行料金の高さから敬遠していた人もいたのではないでしょうか。これを機に、四国の観光業界が活気付くといいのではないかと思います。ところで、この瀬戸大橋を含む本州四国連絡橋のシンボルキャラクターが「わたる」という名前なのですが、テレビのゆるキャラ選手権でチャンピオンをとったキャラクターなのだそうです。確かになんとも言えない愛嬌があるキャラクターで、一目で気に入ってしまいました。ホームページに壁紙のダウンロードができるページがあったので、全種類ダウンロードしてしまいました。いろいろとグッズもあるようなので、次四国に行くことがあったら、ぜひ手に入れたいと思います。

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2009年8月28日金曜日

現代画報|ペットボトルのキャップ回収運動

ペットボトルのキャップが発展途上国の子どもたちの命を救う--
現代画報8月号に、「そのペットボトルのキャップ 捨てないで!国際通信社グループは、キャップ回収運動参加企業です!」という標語を見つけ、ペットボトルのキャップ回収運動について調べてみました。
最近では、「ペットボトルのキャップを集めると途上国にワクチンを贈ることができる」として広く知られている活動のようですが、さまざまな団体がこの運動を支援しているようです。途上国に対する支援の仕方はさまざまで、集められたペットボトルのキャップをリサイクル企業に渡した対価として得たお金で、ポリオワクチンや栄養給食、学校で使う鉛筆、ペンなどを支援しているそうです。
キャップの価格は業者により違いがありますが、大むね1kgで10円ほどとのことです。1kgはキャップ400個分。それなら10円募金した方がいいのでは・・・?と安易に思いがちですが、キャップをペットボトルと分けて回収することによりゴミをへらし、ゴミ処理により発生する二酸化炭素を減らすこと、さらにリサイクルの意識を高めることにつながります。
私も今まではペットボトルのキャップはゴミとして捨てていましたが、これを機に、分別を開始してみようと思います。


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2009年8月27日木曜日

現代画報|880円ジーンズ

先日、イオンにて「880円ジーンズ」が発売されました。サイズ展開も豊富で、ウエスト、股下によって自分に合ったものが選べる・・・というわけです。ちなみに、ウエストが9サイズ、股下が7サイズほどの品数だったと記憶しています。それでも股下が合わない・・・という場合は、300円と少し出して裾直しができるようです。
私は近所のイオンに行って、どんなものなのか見てきました。880円という安さでありながら、生地はとてもしっかりしています。動きやすそうな感じがしました。私は育児中の母親ですから、とにかく動きやすさを重視しています。あと、年齢が年齢ですのでしゃがんだときに下着が見えないようなものを・・・と考えています。実際に購入はせず合わせてみただけなのですが、私の条件にぴったりだと思いました。そしてこの値段ですから、2本くらいまとめて購入したいと思いました。
先日、イオンでは「イオンカード5パーセントオフ」の日でした。その日も私はイオンへ買い物に出かけたのですが、880円ジーンズを購入している人をよく見かけました。イオンカードを持っていれば通常の値段から5パーセントオフの値段で買える日だったので、「880円よりも安く」という考えの人が多かったのでしょう。
それから数日経ちますが、毎日イオンへ行くと880円ジーンズが売れているようで、男性用のジーンズは品数が少なくなっていっています。女性用は、豊富にそろっているのですが・・・。私が見た限りは、幅広い年齢層の方が手に取って見ています。手に取った人は、奥さんに勧められて試着室へ・・・。サイズが合えば、購入している人の姿をよく見ます。同じように女性用についても、幅広い年齢層の方が必ず見ている様子をよく目にします。「あら、安い」など、お友達らしき人と話ながら品物を吟味している奥様方が結構いらっしゃいます。
ここ最近、スーパーの「格安戦争」という言葉をよく耳にします。食料品だけでなく、日用品や電化製品でも「超お買い得」と広告を出しているのを目にします。消費者にとって「格安」とは非常にありがたいことです。不景気の中、切り詰めて生活をしている人が少なくないと思います。少しでも安くていい物を購入したいですね。


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2009年8月26日水曜日

現代画報|子育て支援

トヨタ自動車系の販売会社である「東京トヨペット」社が、このほど社員の仕事と子育ての両立を支援する社内制度を拡充するそうです。人事部に専門チームを発足し、社内交流会などを通じ社員の意見や要望を聞き、実際の制度改革に役立てるとのことです。自動車販売業界は他業種に比べて比較的両立支援の制度拡充が遅れていると言われており、大きな一歩になりうるか期待されています。
具体的プランとしては、数百人いる女性社員を対象に、育児や出産などのテーマを設けて交流会を定期開催し、社員の意見を制度改革に反映します。また育児対応勤務の対象を拡大し、従来は小学校入学まで時短勤務が可能でしたが、小学4年が終わるまで利用できるように今年度より変更したとのことです。また全職場の管理職には両立支援マニュアルを配布するなど、さまざまな取り組みが行われています。
大手の東京トヨペットが先行することで、今後同様の試みがあらゆる業種においても進んでいくことが望まれます。


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2009年8月25日火曜日

現代画報|ブラジルの巨大消費市場

今春、中国の大手自動車会社が2011年までにブラジルに工場を建設する、とのニュースが世界を駆け巡りました。その規模はかなりのもので、投資金額は最大7億ドル、年間生産能力は10~5万台とのこと。台頭する中国メーカーの動きに、日本を始め欧米の自動車各社は警戒感を強めています。
ブラジルの首都サンパウロでは、数年前まで庶民の憧れは三菱自動車の四輪駆動車「パジェロ」だったそうです。それが最近では、より価格の安い韓国・現代自動車の「トゥクソン」。大型セダンでも、同社「アゼラ」の人気はホンダの「アコード」を上回っています。現代自動車は、小型車の現地生産工場を建設する意向を表明しており、テレビや携帯電話などの電化製品とともにますます台頭を見せています。
ブラジルはアジアから地理的に遠いイメージではありましたが、近年ブラジルで急成長する巨大消費市場に強くひきつけられているのは、中国や韓国に並んで日本も同様であり、他国の攻勢を前に、官民をあげて対抗を試みています。
今外務省が着目しているのは、ブラジルの主要都市を結ぶ新幹線の導入です。麻生総理とルラ大統領との間で開かれた首脳会談においても、総理は新幹線導入のメリットについて熱く語りかけました。
今後もますますアジアとブラジルとのつながりは強くなり、地理的な距離を埋めていくと思われます。


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2009年8月23日日曜日

現代画報|ブロック

子供の遊び道具のひとつに「ブロック」があります。「うちの子供も遊んでいるよ」という方も多いと思います。立派に成長されたお子さんをお持ちの方でも「小さい頃は遊んでた」という方もいるのではないでしょうか。
店に行くと様々なブロックが販売されています。1歳頃から遊べるような1つ1つが大きなブロック。誤まって口の中に入れようとしても口の中にすら入れれないくらい大きなものです。年齢がある程度過ぎた子供にはピースの大きさが少し小さくなったもので遊ぶ子が多いようです。長い部分で3センチくらいのものでしょうか。ブロックを組み立てて、「犬ができた」「飛行機ができた」などと喜んでいる姿はとても微笑ましいと思います。
ブロックには、「ルール」がありません。作り方の冊子が付属で入っているものもありますが子供それぞれの個性を生かして、想像力を膨らませて何かを作り上げるのが「ブロック」だと思うんです。手も動かしますし、頭も使うでしょう。私は勝手に「脳にいいかも」と思っています。
たくさんのブロックが世に出ている中で、最近びっくりするくらい小さなブロックを見つけました。あるメーカーが「驚愕のミニサイズブロック」といって販売しています。ピースが8ミリという大きさ。ブロックには「ポッチ」のようなものがあると思うのですが、その「ポッチ」が4ミリ。小さいからといって組み立てられないわけではなく、ブロックですからちゃんと組み立てられるんです。1つ1つを小さくすることで、作成する物がよりリアルに作成できるんだそうです。
近所のスーパーで、そのミニサイズのブロックを見つけました。瓶に入って見た目もかわいいものでした。「子供に遊ばせてみよう」と思い、購入しました。説明書を見ると、「対象年齢15歳以上」と書かれていました・・・。我が子はまだひとケタの年齢だ・・・と思ったのですが、きちんとした物は作れなくても指先を器用に使って何かを組み立てているのです。「これ、絶対にうちの子にもいい」「より頭を使うのでは」と思いました。
毎日そのスーパーに行きますが、日に日にミニブロックの数が減っています。人気があるんですね。


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2009年8月22日土曜日

現代画報|水による事故

夏休みも終盤に差し掛かっているといっていいでしょうか。暑い暑い夏休み、プールや海、そして自然たっぷりの地域では川で遊んだりと子供たちは楽しく遊んで素敵な思い出ができたのではないでしょうか。「まだまだやり残していることがたくさんある」と言っている子供さんもいらっしゃるかもしれませんね。
そんな中、悲しいことに毎年起きるのが「水の事故」です。親や引率の方がきちんと見ているつもりでも子供はちょっと目を離した隙にびっくりするような行動を起こします。それが事故につながってしまう場合があるようですね。
以前、行楽地ではなく、保育園の中で水による事故で1歳半くらいの男の子が亡くなりました。保育園内にある手洗い場で亡くなったとのことでした。手洗い場の排水溝の部分に栓がされていたようで、水がたまっていたようです。そのたまった水に落ちてしまったようです。男の子は手を洗おうと身を乗り出していたようなんですよ。
大人から見ると「まさか」と思うでしょう。でも、専門家によると小さな子供は頭が重いため、手洗い場に10センチでも水がたまっていると、その場に落ちてしまった場合、自分では起き上がることができないそうです。その10センチの水が原因で大事な命が奪われるそうです。
複数の保育園では、手を洗うときには必ず保育士の先生が一人一人のそばにつくようです。そして、排水溝の部分の栓は絶対に閉じられないようにあらかじめ、撤去しているようです。そうすることで、保育園内での水の事故は防ぐことができる・・・ということだそうです。保護者も信頼して預けている保育園でしょうから、事故があってからでは遅いですからね・・・。
水遊びというのは、子供にとって楽しい季節です。大人だって楽しく思う季節です。ですがこの時期、水から子供の命を守るためには十分な注意が必要だと思います。楽しい思い出が作れるよう、残りの夏休みを事故のないように過ごして頂きたいですね。

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2009年8月19日水曜日

現代画報|もうひとつの高校野球

今年も熱い夏がやって来ました。それは「高校野球」です。予選を勝ち抜き、選ばれた高校が甲子園の舞台に立ち、夢に向かって闘います。球児たちも、そしてスタンドで応援する在校生徒、卒業生、親戚、知人、親・・・みんながひとつになって太陽が照る暑い中、頑張っています。また、テレビを通して「感動」を味わっている方もおられることだと思います。
そんな中、もうひとつの甲子園がある・・・と先日、新聞記事に載っていました。それは1965年生まれの元高校球児が、出身校対抗でプレーする「昭和40年会野球大会」のことだそうです。毎年、ある大きな公園で開かれているんだそうです。今年は過去最多の31校が集うんだそうです。
あくまでもこれは記事に書かれていた文章ですが、「体のキレはあやしいが・・・」と。確かに、高校を卒業してから月日が流れています。それぞれが違う道に進んで頑張っておられると思います。ですから、体型も高校時代とは若干違っている・・・という方もいらっしゃるでしょう。ひょっとしたら、自分の中で「高校時代はこんなはずじゃなかった」と思っている方もいるかもしれません。でも、ある方のインタビューで「この年になっても母校のユニホームを着て、元気に野球できることが一番の喜びです」と言っておられたのこと。確かにそうですよね。過去の栄光をもう一度・・・。とても素敵なことだと思いませんか?
高校時代とはまた違った気持ちでプレーする「もうひとつの高校野球」・・・。当時のユニホームを着たときの気持ち、いったいどんなものなのでしょう。自分が汗を流して、厳しい練習に耐えて、そして結果を出した・・・その延長で今の自分がいる・・・と誇りに思っておられるでしょうか。自慢のできる、すばらしい人生ではないでしょうか。
かっぷくのよくなったユニホーム姿に「お前、誰だ」と笑い合う場面もあるそうですよ。
甲子園の舞台で闘っている球児、そして過去の栄光をもう一度・・・と頑張っている元球児。暑い・・・いえ、熱い夏を思いっきり頑張ってください。


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2009年8月16日日曜日

現代画報|鶏卵価格の下落

鶏卵の価格は、飼料価格の上昇を背景に昨年、値上がりが続いていました。家計に直接影響を及ぼすものだけに、当時はかなりワイドショーの話題に上りました。
その状況が、今年は一変しているようです。景気低迷に伴う消費減退が影響し、価格はほぼ一本調子の下落が続いています。供給は抑制傾向にあるものの、それを上回る需要の減少が卵価を直撃した格好です。生産者の経営は徐々に厳しさを増しており、「大幅な淘汰」が少しずつ近づいてきているような予感がします。
鶏卵の指標価格はJA全農たまごの東京地区Mサイズ加重平均が基準となります。2008年の年間平均価格は193円。2007年の168円と比較すると、25円上回りました。昨年は飼料価格の高騰や前半の好景気も手伝い、値上げが相次ぎました。
ところが今年に入り、卵価は低迷しています。現在の価格は1キロ150円とのことで、、昨年の平均価格にはほど遠くなっています。今年に入ってからの月間平均価格をみても1月149円、2月186円、3月180円、4月173円、5月167円、6月160円、7月154円と、2月以降どんどん下げており、どの月も昨年の平均価格を下回っています。
供給は抑制傾向にあるのですが、それ以上に需要の減少が目立っています。1人当たり家計消費量で見ると、1~6月の累計は4905グラムで前年同期比96.4%で、単月ベースではいずれの月も前年を下回っています。
鶏卵の消費は、加工・外食向けと家庭消費に大別されますが、その消費量はほぼ半々と言われています。このうち特に落ち込んでいるのが加工・外食向けです。景気低迷の影響で外食を手控える動きが広がっているほか、ケーキや菓子など嗜好(しこう)品の売れ行きも鈍っていることが原因です。
例年、鶏卵価格は秋口から年末に向け上昇カーブを描くものですが、今の現状を見ると、今年は大幅な値上がりは期待しにくい状況です。飼料の価格が高止まりする一方で、鶏卵の販売価格が飼料高騰前の水準にとどまっている現状では、中小養鶏業者の経営が困難になるのは目に見えています。
これから年末にかけて、一消費者としても注意深く見守っていくべき問題ではないかと思います。


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2009年8月13日木曜日

現代画報|また、容疑者に・・・

私がこの記事を作成している時期、テレビや新聞で大騒ぎになっているのは酒井法子さんが「容疑者」になってしまったことです。衝撃的なニュースが流れてきました・・・。
ご主人が覚せい剤所持で逮捕されてから、行方不明になりましたね。「長男と行方不明」と言われていましたが、先日、息子さんは都内で保護されたとの報道がありました。
そして、逮捕されたご主人が酒井法子さんが覚せい剤を所持していると供述したほか、微量の覚せい剤が自宅から押収されたとのことで「容疑者」になってしまいました。また、人気のある芸能人が「容疑者」になってしまったんです・・・。
「容疑者」になった8月7日現在では、まだ行方不明とのことです。当初、「責任感の強い人だから、旦那さんの逮捕で息子さんを守るために姿を消したのでは」という話がありました。何人もの芸能人の方も「心配です」「とにかく連絡を」という心配の声があがっていましたし、千葉県の森田健作知事までもが「携帯電話に連絡をしてみたがつながらない」という話をしていました。
私はワイドショーが大好きですので毎日見ています。毎日毎日どの番組も、酒井法子さんの安否を気遣ったコメントばかりが聞かれました。しかも、ニュース番組までこの話題が取り上げられるんです。大変な衝撃を与えているんだなと思っています。
どうして「覚せい剤」に手を出してしまったのでしょう。どうして手を出してしまうのでしょうか。覚せい剤を使用しなければならないほどの出来事があったのでしょうか。もし、何か大きな出来事が酒井法子さんの身に起きていたとしたら覚せい剤でなければ解決しなかったのでしょうか。他に違う手段は見つからなかったのでしょうか。
しかも、酒井法子さんは「母」という立場にある人です。母というのは、子供のことをまず第一に考えるものです。子供のことは考えなかったのでしょうか。果たして、息子さんはお母さんのことを今、どう思っているのでしょうか。年齢は10歳だと報道されています。10歳という年齢は、物事の良し悪しがある程度わかる年齢だと私は思っています。酒井法子さんは、法を犯すことをしてなんとも思わなかったのでしょうか。
ここのところ、芸能人の覚せい剤所持だけではなく、学生の覚せい剤所持、使用の報道も耳にします。「人に勧められて」という話も出ていたように思うのですが、人に勧められて安易に受け入れるものではないですよね。本人の強い強い意志がなければ・・・。
以前、何かのドラマか特番だったと思うのですが「覚せい剤は自分を失う。覚せい剤は人間関係を失う。覚せい剤は家族を失う」というようなコメントがあったように思います。私は、本当にそのとおりだと思います。何もかもを失ってしまうのが「覚せい剤」だと思っています。
「覚せい剤」だけではなく、法を犯すようなことは絶対にしてはいけません。また、周りの人も許してはいけません。私はそう思っています。


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2009年8月10日月曜日

現代画報|親の所得が・・・

先日、新聞に目を通しているとこんな記事がありました。
ある大学が昨年度の学力テストの結果を分析したそうです。すると「親の所得が高いと子供の成績は良いが、低所得でも親の心がけ次第で学力向上」という傾向が出ているとというこを明らかにしたそうです。
世帯収入と平均正答率(国語と算数)の関係を見ると、高所得ほど正答率も高い傾向がみられて、最も平均正答率が高かったのは、年収1200万円以上1500万円未満の世帯。年収200万円未満の世帯と比べると平均正答率に20ポイントの開きがあったそうですよ。
親の年収で子供の成績を決められるというのは、子供をもつ親としてはどう思うでしょうか。私は「なんと失礼な」という気持ちになりました。年収が低い家庭の子供でも一生懸命勉強をして「将来、この職業につきたい」という夢をもって努力している子供だっていると思うんです。私が勝手に思っていることですが、親が高所得の場合は塾へ行ったり勉強をする環境がばっちり整わせることができるんじゃないでしょうか。
私自身、高所得の家に育ったわけではありませんが小学校の頃は「私は将来、こんな仕事をしたいんだ」という夢をもっていたものです。そのためには「勉強が必要だ」と親に言われて勉強を頑張ったものです。塾には行っていません。先生に聞いたり、友達の家で一緒に勉強したり・・・。いろいろ方法がありましたから・・・。中学に入ってからは、勉強することが嫌になってしまって全くといっていいほどしませんでした。ですから成績は中学3年間、残念な結果に終わりました。高校の時も同じ、残念な結果に・・・。今思えば「なんで勉強しなかったんだろう」と後悔しています。
成績というのは、子供本人が努力した「結果」ではないでしょうか。努力した「経過」と「結果」・・・。よければどの親だって自分の子供を褒めますよね。
また親の所得に関係なく、「絵本の読み聞かせ」なども成績向上に効果があることもわかったんだそうです。親が心がけていることについて調べたんだそうです。高学力層の親は「小さい頃から絵本の読み聞かせをした」「ニュースや新聞記事について子供と話す」といった回答が多かったんだそうです。
「絵本の読み聞かせ」は子供にはとても大事だ・・・と聞きますよね。字を覚える事もできますし、子供の月齢なりの想像力もつくのではないでしょうか。私も子供の頃、母に毎日絵本を読んでもらっていました。大人になっても本を読むことが好きになりました。子供の頃は作文を書くことが得意になりました。以外と難しい漢字も覚えたりしたものです。いい方向に結果が出ましたよ。
ですから、私も自分の子供には絵本を読んで聞かせています。それは決して「学力向上」のつもりではなく、「想像力を高めるため」のつもりで読ませています。子供が成長したときに、プラスの方向の「結果」に結びついたら親としても嬉しいと思っています。


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2009年8月8日土曜日

現代画報|ある一人の国民の声

選挙活動で各党がマニフェストを公表しています。各党首も、演説をしているようですね。
「少子化対策」「高齢者対策」「景気対策」など、色々と項目をあげて国民の支持を得ようとしているんですね。
子供がいる家庭にはありがたいと思うもの、高齢者には心配であると思うもの、とらえかたは様々だと思います。
先日、ある情報番組で「各党のマニフェストへの意見」と題して、視聴者からメールとFAXを募集していました。番組内で紹介しようというものだったのです。
その中でこのような意見がありました。おそらく女性からだったと記憶しているのですが、「少子化対策など子供にむけての対策もいいかもしれない。でも子供がほしいと、現在不妊治療を受けている人も日本にはたくさんいるということも忘れないでほしい。不妊治療は保健適用外でかなりの金額がかかる。体力も使うし精神的にも厳しい時がある。それでも子供がどうしてもほしいから夫婦で協力しながら頑張っている。」というものでした。
以前、テレビでも「不妊治療」についてはある番組で特集されていました。かなりの金額がかかるし、体力・・・という以前に精神的につらい状況にたたされる事が多いようですね。それでも、やはり「子供がほしい」という強い気持ちがあるからこそ、夫婦チカラを合わせてどんな治療にも耐えられるようです。
私の知人にも不妊治療を受けた人がいます。「また今月もお金がかかる~」と嘆いていました。数ある治療方法の中でどのような治療をしたのかは詳しくは聞いていませんが、毎回相当な痛みを感じて帰ってくるそうです。「今度こそは」「今度こそは」と期待しながらも、悲しい結果に終わったときのつらさといったら、言葉では表現できないそうです。
「不妊治療」を受けようと思ったらかなりの金額がかかる・・・と先ほどから記載させて頂いてますが、そのためには仕事をしなければお金は貯まりません。仕事の内容にもよりますが、知人は仕事が忙しいために、思うように病院へは行けなかったそうです。
知人は、旦那さんと話し合い子供は諦めてしまいました。何年もの治療期間でしたが、お互いがとてもつらくなってしまったようです。でも今は、とても素敵な「キャリアウーマン」で仕事を頑張っているようですよ。
人には色々な人生があります。ですが、その人生の中に「子供がほしい」という願いを持っている人もいるんですよね。「自然妊娠が当たり前」と思っている政治家の人が多いかもしれませんね。でも、日本全国には「子供がほしい」けど、悩みをたくさん持っている人が大勢いる・・・ということを忘れないでもらいたいと思います。
今回は「不妊治療」を例にあげてみましたが、国民には大変な思いをしている人がたくさんいます。「国民が安心して生活できる」「国民を主体とした政治」などというのであれば、もっともっと国民の声というものを聞いてください。


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2009年8月5日水曜日

現代画報|お互い様

8月に入り、選挙戦が本格化してきました。普段は政治に興味がなくても、今回ばかりは投票に行かなくちゃいけないなと思いますよね。とりあえず各党のマニフェストをチェックしてみて・・・。そこでハタと思うのは「この公約が完遂されることはあるのか」ということと、私たち自身が「この公約を覚えていられるか」ということ。選挙のために、今回は「子育て支援策」という「飴」をちらつかせているけれど、これって本当に食べられる飴なんだろうかと思ってしまう。やっぱり経済状況が良くならないし、埋蔵金も思ったより少なかったから無理でした~、飴はナシです、って言いそうな気がするんですよねえ。逆に何とか「飴」を食べさせてることができても、この飴つくるのにお金いっぱいかかっちゃったから税金上げますね~って言いそう。一方、私たちも、選挙が終われば政治家がもしくは官僚がやることを追いかけられていない気がします。政治評論家の人や政治担当メディアの人たちがやってくれて、テレビなんかで分かりやすく教えてくれればいいよ~という感じですよね。でも、これから日本は、どんな国も体験したことが無い、超高齢化社会を生きていかなくちゃいけないわけですから、もっと皆で考えていかなくちゃいけない。現代画報で21世紀のライフプランについて特集してますが、私たちのライフプランはやはり政治に左右される。税金を払うのは自分たちの生活を守るためだから仕方ないですよ。消費税を上げたいのは財源が無いからというのも、まあ分かる。問題は、その金をどこにどう使うか、ということです。もうずーっと言われてきたけれど、言い続けなきゃいけないんですよね。

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2009年8月3日月曜日

現代画報|夏休み映画に思う

夏休みのお楽しみの一つと言えば、映画鑑賞でしょうか。子供向けのアニメ映画もなかなか侮れません。一緒に観なくちゃいけない大人たちの鑑賞に堪えうるよう作られている作品も結構あります。昨夏を席巻した「崖の上のポニョ」は、もう子供映画じゃないですね。先日サンディエゴで行なわれたコミック・コンで、ハリウッド上陸ですよ。吹き替え声優がまた豪華なこと!マット・デイモンにケイト・ブランシェットって・・。でも主題歌はあのままなんでしょうね?ポーニョポーニョポニョ~♪は変えちゃだめだ(笑)手描きであれだけ魅せてくれる宮崎駿監督の執念にはあっぱれ!ですけど、アイディアは初期作品の「パンダ・コパンダ」のリメイクっぽかったり、5歳で人生を決めてしまう男の子と、世界の問題にまで発展するストーリーの強引さはちょっと気になりました。やっぱり後継者がいないのかなあ。息子さんにはもう撮らせてやらないんだろうか。「ゲド戦記」原作のファンとしては、未だに恐くて観れないジブリの「ゲド戦記」。今年の夏の目玉はやっぱり「ハリーポッターと謎のプリンス」ですね。原作ファンとしては(またか)、原作もぜひ読んで欲しい!と観る人に言いたいです。現代画報で紹介されている「アイスエイジ3/ティラノのおとしもの」は人気シリーズの第3弾で、CGも綺麗だし、ドラマがしっかりしていていいなあと思います。爆笑問題の太田光はハマリ役かもしれませんね~。ちなみに相方の田中はもっと声優活動をしてもいいと思う。「モンスターズ・インク」のマイクは本当に上手だったもの。そろそろ子供たちをポケモン映画を観に連れて行かなくちゃいけない。気が重いです。なぜって、DSが無いとダメ?という空気が辛い。DS買わなきゃ!って意識を映画館で植え付けさせるのはやめて欲しいですよ、任天堂さん。4月から6月期は純利益6割減だそうですね。ゲームばかりが子供の遊びじゃないってことでしょうか?


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2009年8月1日土曜日

現代画報|最低賃金

雇用者が働き手に支払う賃金の下限である「最低賃金」が、現在12の都道府県において生活保護支給額を下回っています。
就業が困難で収入を得られない家庭の最低限の生活を保障することは国として必要なことではあると思いますが、このいびつな構造が長引けば勤労意欲がわきにくく、結局は地域のためになるとは言えません。
厚生労働省はこの状況を受け、最低賃金引き上げの目安を中央最低賃金審議会の小委員会にて先より議論しており、このほどこの12都道府県について最低賃金引き上げを求めることを決めました。
厳しい経済情勢の中、賃金の引き上げが中小零細企業の台所を圧迫することは目に見えています。しかし逆に考えれば、賃金の引き上げは働く人の意欲を引き出し、生産性を向上させる効果があり、日本の活力を高めることにもつながる可能性があると思います。
厚生労働省の調査によりますと、最低賃金を守らない、守れない事業所は依然として多いとの結果が出ていますが、長い目での効果を視野に入れ、経営者や政府は今後も最低賃金の引き上げと遵守に対する努力が必要だと思います。


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