2009年8月23日日曜日

現代画報|ブロック

子供の遊び道具のひとつに「ブロック」があります。「うちの子供も遊んでいるよ」という方も多いと思います。立派に成長されたお子さんをお持ちの方でも「小さい頃は遊んでた」という方もいるのではないでしょうか。
店に行くと様々なブロックが販売されています。1歳頃から遊べるような1つ1つが大きなブロック。誤まって口の中に入れようとしても口の中にすら入れれないくらい大きなものです。年齢がある程度過ぎた子供にはピースの大きさが少し小さくなったもので遊ぶ子が多いようです。長い部分で3センチくらいのものでしょうか。ブロックを組み立てて、「犬ができた」「飛行機ができた」などと喜んでいる姿はとても微笑ましいと思います。
ブロックには、「ルール」がありません。作り方の冊子が付属で入っているものもありますが子供それぞれの個性を生かして、想像力を膨らませて何かを作り上げるのが「ブロック」だと思うんです。手も動かしますし、頭も使うでしょう。私は勝手に「脳にいいかも」と思っています。
たくさんのブロックが世に出ている中で、最近びっくりするくらい小さなブロックを見つけました。あるメーカーが「驚愕のミニサイズブロック」といって販売しています。ピースが8ミリという大きさ。ブロックには「ポッチ」のようなものがあると思うのですが、その「ポッチ」が4ミリ。小さいからといって組み立てられないわけではなく、ブロックですからちゃんと組み立てられるんです。1つ1つを小さくすることで、作成する物がよりリアルに作成できるんだそうです。
近所のスーパーで、そのミニサイズのブロックを見つけました。瓶に入って見た目もかわいいものでした。「子供に遊ばせてみよう」と思い、購入しました。説明書を見ると、「対象年齢15歳以上」と書かれていました・・・。我が子はまだひとケタの年齢だ・・・と思ったのですが、きちんとした物は作れなくても指先を器用に使って何かを組み立てているのです。「これ、絶対にうちの子にもいい」「より頭を使うのでは」と思いました。
毎日そのスーパーに行きますが、日に日にミニブロックの数が減っています。人気があるんですね。


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