2009年8月5日水曜日

現代画報|お互い様

8月に入り、選挙戦が本格化してきました。普段は政治に興味がなくても、今回ばかりは投票に行かなくちゃいけないなと思いますよね。とりあえず各党のマニフェストをチェックしてみて・・・。そこでハタと思うのは「この公約が完遂されることはあるのか」ということと、私たち自身が「この公約を覚えていられるか」ということ。選挙のために、今回は「子育て支援策」という「飴」をちらつかせているけれど、これって本当に食べられる飴なんだろうかと思ってしまう。やっぱり経済状況が良くならないし、埋蔵金も思ったより少なかったから無理でした~、飴はナシです、って言いそうな気がするんですよねえ。逆に何とか「飴」を食べさせてることができても、この飴つくるのにお金いっぱいかかっちゃったから税金上げますね~って言いそう。一方、私たちも、選挙が終われば政治家がもしくは官僚がやることを追いかけられていない気がします。政治評論家の人や政治担当メディアの人たちがやってくれて、テレビなんかで分かりやすく教えてくれればいいよ~という感じですよね。でも、これから日本は、どんな国も体験したことが無い、超高齢化社会を生きていかなくちゃいけないわけですから、もっと皆で考えていかなくちゃいけない。現代画報で21世紀のライフプランについて特集してますが、私たちのライフプランはやはり政治に左右される。税金を払うのは自分たちの生活を守るためだから仕方ないですよ。消費税を上げたいのは財源が無いからというのも、まあ分かる。問題は、その金をどこにどう使うか、ということです。もうずーっと言われてきたけれど、言い続けなきゃいけないんですよね。

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