2009年7月27日月曜日

現代画報|ペットの不思議なチカラ

以前、月刊グラビア情報誌「現代画報」に「アニマルセラピー」という言葉が載っていたのを記憶しています。
今、「家でペットを飼っている」という家庭が多いのではないでしょうか。犬、鳥、猫、ウサギ、ハムスター・・・。熱帯魚も飼われているかもしれませんね。
「ペット」というのは、どうしてこうも人間の心を癒してくれるのでしょうか。純粋なきれいな目をして見られると、ほっとしませんか?疲れて家に帰ると、玄関先で犬がしっぽを振って喜んでくれる・・・という言葉を私は結構聞くんです。
以前、ある情報番組で放送されていたんですが、とある老人ホームに「ペット1日レンタル」ということで、犬や猫、鳥などがレンタルされて、老人ホームの入居者をとても幸せな気分にしていた場面が映っていました。「とても楽しいです」「なんだか子供の世話をしているみたいな気分になる」などの嬉しい声が聞けました。ペットは、人を幸せな気持ちにする不思議なチカラをもっているんですね。
私は、子供の頃から犬を飼っていました。とても長生きしてくれました。学校から帰ってくると、しっぽがちぎれてしまうんじゃないか・・・と思うくらいしっぽを振ってくれました。社会人になりたての頃、ストレスが溜まって家に帰ってくると「おかえり」と言ってるような感じの目で私を見つめ、しっぽを必要以上に振ってくれました。その姿を見ただけで、疲れもストレスも吹っ飛んだ気がします。
今、私の家では子供が小さいものですから、子供に手がかかってしまってペットが飼えない状態です。せいぜい、クワガタがいるくらいです・・・。
「ペットがいて当たり前」の生活が長く続いていた私には、とても寂しい気持ちがあります。子供と出かけていて家に帰ってくると真っ暗な部屋で「シーン」としているのが正直言って、いまだに慣れません。「こんな時、犬がいてしっぽを振りながら来てくれたら嬉しいなあ」と思います。
今の私の楽しみは、ペットショップへ行って色んな犬や鳥、ウサギやハムスターを見て心を癒すことなんです。あと、子供が通園している幼稚園ではウサギが飼われているので、毎日触らせてもらって心を癒しています。


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