2009年7月22日水曜日

現代画報|ご近所付き合い

近年、ご近所トラブルによって逮捕者が出る・・・という話題を耳にします。
最近だと関西地方だったと思うのですが、60歳代男性が近所の方の家の前で暴言を吐くなどとして逮捕されたというニュースが流れました。被害を受けた方が防犯カメラを設置していて、暴言を吐いている映像が流れましたが本当にひどいものでした。時間帯を気にせず、夜中でもどなっていたそうですね。
そこで、ある情報番組でどのようなものがトラブルの原因になるかを調査されたそうです。「ふとんをたたく音」「子供の騒ぎ声」「掃除機の音」「駐輪、駐車方法」「テレビの音」「ペットで飼っている犬の吠え声」「物を落とすなどの音が響く」など、色々あがりました。自分の中ではなんとも思っていないな事が、実は人からすると非常に迷惑な場合もある・・・という声が上がりました。
そこで問われたのが「ご近所付き合いはあるか」という話になりました。近年、ご近所付き合いがあまりない・・・という方が多いほうではないかということです。昔は「ちょっとお醤油貸して~」や「雨が急に降ってきたから洗濯物を入れて預かっている」などの付き合いがよく見られたものですが、今は高層マンションが建ったり、少子化も原因しているのでしょうか。付き合いが減ってきているのが現実だそうです。
ある番組では、「隣にどんな人が住んでいるのか知らない」という人も少なくありませんでした。
ご近所の方とコミュニケーションが取れていたら、きっと「いつもうるさくてすみません」で済む場合がほとんどだそうです。やはり、コミュニケーションがあまり取れていないと、ちょっとした事でも注意されたり、また注意された側というのはいい気分にはならずにトラブルになりかねないのかな・・・と思ったりしました。
私はおかげさまで、ご近所の方にとても恵まれています。中には、駐輪をきちんとされていない方がありますが、その方以外はコミュニケーションが取れているんでは・・・と思っています。つまらない話をしたりもしますが、子供がうるさいと「いつもうるさくてごめんね」とお互いが謝っています。そうすることで、トラブルは起こったことがありません。
顔を合わせたら挨拶をするだけでも印象が違うと思いますよ。
あまりご近所付き合いを意識するのも自分がしんどいと思うんですが、ほどほどに・・・と思って、大事にしていきたいと思っています。


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