2009年7月23日木曜日

現代画報|皆既日食 

「皆既日食」で世間は賑わいましたね。この不景気で日本が元気がない中、明るい話題だったような気がします。
残念ながら、曇りというはっきりしない天候だったようですが、大勢の人が注目していたようです。
私が住んでいるのは大阪なんですが、朝から天気はどんより曇り空・・・。朝から、テレビ番組では「本当に見えるのか」などと、大騒ぎでした。「例えば飛行機に乗ってて、偶然に見れたらいいね」という話も出ました。専用のサングラスというのでしょうか・・・。それを手にした人も多いようですね。
確か、11時前だったと思います。私は家の中でバタバタと用事をしていたのですが、急に空が暗くなりました。子供達のふとんを干していたので、「取り込んでおかないと」と急いで取り込んで、また家の中で用事をしていました。あまりの忙しさに、「日食」なんてことをすっかり忘れてしまいました。というより、空が真っ暗になった理由を「ゲリラ豪雨だ」と思い込んでしまったのです。
後から知人に聞くと、どうやらその時間帯にほんの少し見えたようなんです。とても残念な事をしました。
ある程度用事を済ませた後外出をしたのですが、その時に近所の歯科医院で働いている看護士さんや医者が何人も外に出て、専用のサングラスで空を見上げていました。「見えるかな~」「もう、見えないかも」と言いながら・・・。
もし、見れた子供達がいたのであれば、本当にいい経験ができたのではないでしょうか。また、子供達ではなくても見れた方がうらやましく思います。
昼前に知人と何人かで話をしていたのですが、「もう曇ってるし、肉眼で見たよ」「晴れてたらよかったよな~」「晴れるっていってたと思うんだけど」と話題は「日食」1色。
夕方のテレビニュースや新聞夕刊で状況が報道されていましたが、やっぱり自然現象で起きるものは、自分の目で見ておきたいものですね。
とても素敵な話題の後は、テレビ番組は必ず「総選挙」に切り替わってしまいました。


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