2009年11月5日木曜日

現代画報 東アジア共同体構想とアメリカの関係

民主との鳩山首相の外交の柱として、東アジア共同体構想があります。これはEU(ヨーロッパ共同体)のアジア版というイメージだと思いますが、その実現に向けては、まだまだ検討すべき点が多数あると思います。国際ジャーナルなどのマスコミ各誌においても、単にムードに囚われることなく、長期的な視野での分析をしてほしいテーマだと思います。まず、懸念となっているのが、アメリカとの距離感です。鳩山首相の主張する、アメリカとの対等な関係を目指すというアピールに対して、アメリカには、きちんと真意が伝わっているのか、その見極めが重要であると思います。東アジア共同体によって、この地域の安定と発展を目指すのはいい事ですが、これは、一つのまとまったパワーを作り出す事になります。それに対して、世界の最大強国であるアメリカに対する充分な説明と理解がない場合、無用な誤解と軋轢を生むことになっては、本末転倒であると思います。世界の安定に対して、日本がどのように取り組むのか、その中でアメリカとの関係をどのように位置付けていくのか、今一度国民的な議論が必要であると思います。一つの方向性としての問題提起にはなっていると思いますので、今後も前向きに考えていきたい問題だと思います。


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